ATTRACTION-3(Esophagus)
日本人も「フルオロピリミジン系+プラチナ製剤」を含む化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「オプジーボ」治療を選択することで、「パクリタキセルまたは(ドセタキセル)」を上回る生存期間が期待できる。
「オプジーボ」治療を受けた人の22.4%、「パクリタキセル(またはドセタキセル)」治療を受けた22.2%の人が治療に奏効し、奏効率は同程度であった。
【発表】
2020年11月10日
【試験名】
ATTRACTION-3(Phase 3)〔NCT02569242/jRCT2080222974〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、名古屋大学医学部附属病院、弘前大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、北海道大学病院、神戸市立医療センター中央市民病院、東海大学医学部付属病院、聖マリアンナ医科大学病院、横浜市立大学附属病院、神奈川県立がんセンター、三重大学医学部附属病院、東北大学大学院、佐久医療センター、新潟大学医歯学総合病院、近畿大学病院、大阪大学医学部附属病院、大阪医科薬科大学病院、埼玉医科大学国際医療センター、埼玉県立がんセンター、静岡がんセンター、自治医科大学附属病院、東京都立駒込病院、国立がん研究センター中央病院、聖路加国際病院、がん研有明病院、東京医療センター、虎の門病院、昭和大学病院、慶應義塾大学病院、東京女子医科大学病院、秋田大学医学部附属病院、千葉大学医学部附属病院、九州大学病院、福島県立医科大学附属病院、広島大学病院、鹿児島大学病院、熊本大学病院、京都府立医科大学附属病院、京都大学医学部附属病院、新潟県立がんセンター新潟病院、大阪国際がんセンター、静岡県立総合病院)、米国、デンマーク、ドイツ、イタリア、韓国、台湾、英国
【原著】
Esophagus. 2021 ;18:90-99. [PubMed: 33170461]
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