【膵がん:一次治療(PFS)】「S-1+アブラキサン」vs「ゲムシタビン+アブラキサン」

AvGmPC(Oncol Lett)                      

進行膵がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「S-1アブラキサン」治療を選択することで「ゲムシタビンアブラキサン」治療を選択した場合と同程度の無増悪生存期間が期待でき、KRAS遺伝子変異陽性の人やCRPが5mg/L以上の人では無増悪生存期間、生存期間の延長が期待できる。

【発表】

2024年2月19日

【試験名】

AvGmPC(Phase 2)

【試験参加国】

中国

【原著】

Oncol Lett. 2024 ;27:161. [PubMed : 38449794]