HIMALAYA(Ann Oncol)
切除不能な肝細胞がんと診断された人が初めての全身療法を考える場合、「イミフィンジ+イジュド(単回投与)」治療を選択することで、「ネクサバール」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
4年生存率は「ネクサバール」治療を受けた人で15.1%であったのに対し、「イミフィンジ+イジュド」治療を受けた人で25.2%、「イミフィンジ」治療を受けた人で19.3%であった。
【発表】
2024年2月19日
【試験名】
HIMALAYA(Phase 3)〔NCT03298451〕
【原著】
Ann Oncol. 2024 Feb 19. [PubMed: 38382875]
【さらに詳しく】
- 切除不能肝細胞癌の1次治療でデュルバルマブとトレメリムマブ併用のOS延長効果が4年観察でも確認、OS率25.2%【WCGC 2023】〔日経メディカル〕
- 「イミフィンジ」併用療法、4年経過時のOS延長確認 AZ、進行肝がんで〔日刊薬業〕
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