【脱分化型脂肪肉腫:一次治療(PFS)】「ブリギマドリン」vs「ドキソルビシン」

Brightline-1                            

進行または転移性脱分化型脂肪肉腫と診断された人が初めての治療を考える場合、「MDM2-p53阻害薬 ブリギマドリン」治療を選択することで「ドキソルビシン」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が得られるかについて現在、検証が進められている。

【試験開始日】

2022年5月17日

【試験終了予定日】

2026年7月27日

【試験名】

Brightline-1(Phase 2/3)〔NCT05218499jRCT2061220016

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、名古屋大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、九州がんセンター、東北大学病院、岡山大学病院、大阪国際がんセンター、北海道がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、中国、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、イタリア、オランダ、ノルウェー、ポルトガル、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ、英国

【原著】

Future Oncol. 2023 ;19:621-629. [PubMed: 36987836]