CheckMate 040 Cohort 6(JCO)
進行肝細胞がんと診断され、ネクサバール治療に不耐性または不応となった35名が「オプジーボ+ヤーボイ+カボメティクス」治療を受けた結果、29%が治療に奏効し、4.3ヵ月の無増悪生存期間、22.1ヵ月の生存期間が得られた。「オプジーボ+カボメティクス」治療を受けた36名の奏効率は17%であった。
また、「オプジーボ+カボメティクス」治療を受けた50%、「オプジーボ+ヤーボイ+カボメティクス」治療を受けた74%がグレード3または4の治療関連有害事象を経験し、それぞれ11%と23%の人が有害事象のため、治療を中止した。
【発表】
2022年12月13日
【試験名】
CheckMate 040(Phase 1/2)〔NCT01658878〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、久留米大学病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、京都府立医科大学附属病院、近畿大学病院、佐賀県医療センター好生館)、米国、カナダ、フランス、ドイツ、香港、イタリア、韓国、プエルトリコ、シンガポール、スペイン、台湾、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2022 Dec 13. [PubMed: 36512738]
【こちらの図鑑も合わせて見る】
CheckMate 040(JAMA Oncol) ネクサバール治療を受けたことがある人が次の「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択する場合、「オプジーボ 1mg/kg+ヤーボイ 3mg x 4コース後、オプジーボ 240mg」治療を選択することで ...
CheckMate 040(Ann Oncol) 進行肝細胞がんと診断され、ネクサバール治療を受けたことがある人が次の「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択する場合、「オプジーボ 1mg/kg+ヤーボイ 3mg x 4コース後、オプジーボ 240m ...
CheckMate 040(Lancet) 「オプジーボ」治療を選択することで、腫瘍縮小効果が期待できる。試験の用量漸増コホートでは、「オプジーボ」治療を受けた15%の人が奏効し、拡大コホートでは、「オプジーボ」治療を受けた20%の人が奏 ...
CheckMate 040 cohort 5(J Hepatol) 肝機能不良(Child-Pugh分類B)の進行肝細胞がんと診断された49名が「オプジーボ」治療を受けた結果、12%の人が治療に奏効し、9.9ヵ月奏効が持続した。24%の人がグレード3 ...
CheckMate 040 Cohort 6(JCO) 進行肝細胞がんと診断され、ネクサバール治療に不耐性または不応となった35名が「オプジーボ+ヤーボイ+カボメティクス」治療を受けた結果、29%が治療に奏効し、4.3ヵ月の無増悪生存期間、22 ...
CheckMate 040(Ann Oncol) 進行肝細胞がんと診断され、ネクサバール治療を受けたことがない80名が「オプジーボ」治療を受けた結果、20%の人が治療に奏効した。生存期間は26.6ヵ月であった。 【発表】 2022年12月24 ...
CheckMate 040(Ann Oncol) 進行肝細胞がんと診断され、ネクサバール治療を受けたことがある154名が「オプジーボ」治療を受けた結果、13%の人が治療に奏効した。生存期間は15.1ヵ月であった。 【発表】 2023年12月2 ...
関連