CheckMate 8HW(NEJM)
遠隔転移を有するMSI-H/dMMR大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「オプジーボ+ヤーボイ」治療を選択することで、「化学療法」を選択した場合を上回る2年無増悪生存率が期待できる。
【発表】
2024年11月28日
【試験名】
CheckMate 8HW(Phase 3)〔NCT04008030/jRCT2080224841〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、千葉県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、九州がんセンター、北海道大学病院、金沢大学附属病院、聖マリアンナ医科大学病院、神奈川県立がんセンター、熊本大学病院、大崎市民病院、倉敷中央病院、大阪大学医学部附属病院、埼玉県立がんセンター、静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、がん研有明病院、虎の門病院、大阪医療センター)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、中国、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、イタリア、オランダ、ノルウェー、ルーマニア、スペイン、トルコ、英国
【原著】
N Engl J Med 2024; 391:2014-26. [PubMed: 39602630]
【さらに詳しく】
- 高頻度マイクロサテライト不安定性転移性大腸癌に対するニボルマブとイピリムマブの併用〔NEJM日本語アブストラクト〕
- MSI-H/dMMR進行大腸癌の1次治療でニボルマブとイピリムマブの併用が化学療法より増悪/死亡リスクを79%低減【ASCO GI 2024】〔日経メディカル〕
- MSI-H/dMMR進行大腸癌の1次治療でニボルマブとイピリムマブの併用が化学療法よりも無増悪生存期間を有意に延長〔日経メディカル〕
【今日の標準治療】 |