【慢性骨髄性白血病:一次治療(5年MMR)】「スプリセル」vs「グリベック」

DASCERN(Haematologica)                   

慢性骨髄性白血病と診断され、初めての治療として「グリベック」治療を受け、3ヵ月以内に分子遺伝学的反応が得られなかった人が次の治療を考える場合、「スプリセル」治療を選択することで、「グリベック」治療の継続を選択した場合を上回る5年分子遺伝学的大奏効率が期待できる。

【発表】

2024年5月2日

【試験名】

DASCERN(Phase 3)〔NCT00481247

【試験参加国】

日本(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院、亀田総合病院、福岡大学病院、岩手医科大学附属病院、今村総合病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、京都府立医科大学附属病院、岡山大学病院、大阪公立大学医学部附属病院、都立駒込病院、NTT東日本 関東病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、チリ、中国、コロンビア、チェコ、デンマーク、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、インド、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ペルー、ポーランド、ロシア、シンガポール、スペイン、トルコ

【原著】

Haematologica. 2024 May 2. [PubMed: 38695123]

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