EFECT(JCO)
HR陽性乳がんと診断され、非ステロイド性アロマターゼ阻害薬(アリミデックス、フェマーラ)が無効となった女性が次の治療を考える場合、「フェソロデックス」治療を選択しても「アロマシン」を選択した場合を上回る治療成功期間は期待しにくい。「フェソロデックス」治療を受けた人の7.4%が、「アロマシン」治療を受けた6.7%が治療に奏効し、治療間に差はなかった(p=0.736)。
【発表】
2008年3月3日
【試験名】
EFECT(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2008;26:1664-70. [PubMed: 18316794]