
古典的ホジキンリンパ腫と診断された18歳未満の小児は、OEAP 療法(ビンクリスチン+エトポシド+ドキソルビシン+プレドニゾン)2サイクル後、地固め療法として「COPP(シクロホスファミド+ビンクリスチン+プレドニゾン+プロカルバジン)」療法を選択しても「COPDAC(シクロホスファミド+ビンクリスチン+プレドニゾン+ダカルバジン)」療法に劣らない5年無イベント生存率が期待できる。また、化学療法の効果が十分であった場合は、放射線療法を省略しても良い。
【発表】
2021年12月9日
【試験名】
EuroNet-PHL-C1(Phase 3)〔NCT00433459〕
【試験参加国】
ドイツ、英国
【原著】
Lancet Oncol 2022; 23: 125–37. [PubMed: 34895479]