「ビンクリスチン(販売名:オンコビン)」は、抗がん剤として用いられるビンカアルカロイドの一つ。「白血病、悪性リンパ腫、小児腫瘍(1968年承認)」、「多発性骨髄腫、悪性星細胞腫、乏突起膠腫成分を有する神経膠腫(2005年2月承認)」、「褐色細胞腫(2013年3月承認)」を効能・効果として承認されている。
【BRAF陽性神経膠腫:一次治療(ORR)】「タフィンラー」vs「化学療法」
BRAFV600変異陽性の低悪性度の神経膠腫と診断された小児が、初めての治療を考える場合、「タフィンラー(またはタフィンラー+メキニスト)」治療を選択することで、「カルボプラチン+ […]