IMpower150(NEJM)
PD-L1 TC0かつIC0の非扁平上皮非小細胞肺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「化学療法(カルボプラチン+パクリタキセル)+アバスチン」に「テセントリク」の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
【発表】
2018年6月4日
【試験名】
IMpower150(Phase 3)〔NCT02366143/jRCT2080222890〕
【試験参加国】
日本(四国がんセンター、九州医療センター、九州がんセンター、久留米大学病院、神奈川県立循環器・呼吸器病センター、北里大学病院、京都大学医学部附属病院、宮城県立がんセンター、新潟県立がんセンター中央病院、大阪公立大学医学部附属病院、大阪刀根山医療センター、虎の門病院、国際医療研究センター病院、杏林大学医学部附属病院、和歌山県立医科大学附属病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、イタリア、ラトビア、リトアニア、メキシコ、オランダ、ペルー、ポルトガル、ロシア、シンガポール、スロバキア、スペイン、スイス、台湾、ウクライナ
【原著】
N Engl J Med 2018; 378:2288-2301. [PubMed: 29863955]
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