【進行消化管間質腫瘍(KITexon 11+17/18陽性):二次治療(PFS)】「リプレチニブ」vs「スーテント」

INTRIGUE(Nat Med)                      

進行消化管間質腫瘍と診断され、グリベック治療を受けた人が次の治療を考える場合、KITexon11および17/18のみ変異がある人では「リプレチニブ」治療を選択することで「スーテント」治療を上回る無増悪生存期間が期待できる。逆にKITexon11および13/14のみ変異がある人では「スーテント」治療を選択することで「リプレチニブ」治療を上回る無増悪生存期間が期待できる。

【発表】

2024年1月5日

【試験名】

INTRIGUE(Phase 3)〔NCT03673501

【試験参加国】

米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、カナダ、チリ、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、ノルウェー、ポーランド、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、英国

【原著】

Nat Med. 2024 Jan 5. [PubMed: 38182785]

【さらに詳しく】

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