【悪性黒色腫:術後治療(5年RFS)】「キイトルーダ」vs「プラセボ」

KEYNOTE-054(NEJM Evid)               

StageⅢ悪性黒色腫と診断された人が手術後の治療を考える場合、「キイトルーダによる約1年の術後補助療法」を選択することで5年無再発生存率の向上が期待できる。

PD-L1陽性の人における5年無再発生存率は56.2%(vs40.0%)、BRAF-V600陽性の人では54.3%(35.2%)、ⅢA期の人では73.2%(vs 56.8%)、ⅢB期の人では58.3%(vs 39.3%)、ⅢC期の人では45.1%(vs 30.0%)であった。

【発表】

2022年9月10日

【試験名】

KEYNOTE-054/EORTC1325(Phase 3)〔NCT02362594

【原著】

NEJM Evid. 2022 ;1:EVIDoa2200214. [PubMed: 38319852]

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