【尿路上皮がん:二次治療(ORR)】「エパカドスタット+キイトルーダ」vs「キイトルーダ」

KEYNOTE-698/ECHO-303(BMC Cancer)             

進行尿路上皮がんと診断され、プラチナ製剤併用化学療法後に再発または進行した人が次の治療を考える場合、「キイトルーダ」治療に「IDO1阻害薬 エパカドスタット」の上乗せを選択することで、奏効率の向上が期待できる。

転移性黒色腫を対象としたPhase 3試験『KEYNOTE-252/ECHO-301』の結果に基づき、本試験の登録は早期に中止された。

【発表】

2024年7月25日

【試験終了予定日】

2021年4月1日

【試験名】

KEYNOTE-698/ECHO-303(Phase 3)〔NCT03374488jRCT2080223921

【試験参加国】

日本(名古屋大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、筑波大学附属病院、奈良県立医科大学附属病院、山口大学医学部附属病院、大阪国際がんセンター、東京医科歯科大学病院)、米国、オーストラリア、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、英国

【原著】

BMC Cancer. 2024 ;23:1256. [PubMed: 39054485]