【レジメン図鑑】リトゴビ(FGFR2陽性胆道がん:二次治療)

リトゴビ(一般名=フチバチニブ)」が「がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん」について2023年6月26日に承認され、同年9月4日発売となった。この承認はPhase2試験(FOENIX-CCA2)の結果に基づく。

主な副作用は、高リン血症(85.4%)、脱毛症(33.0%)、口内乾燥(30.1%)。

【承認日】

2023年6月26日

【発売日】

2023年9月4日

【効能及び効果】

がん化学療法後に増悪したFGFR2融合遺伝子陽性の治癒切除不能な胆道がん

【さらに詳しく】

 

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【FGFR2陽性肝内胆管がん:二次治療(ORR)】リトゴビ
FOENIX-CCA2(NEJM)                        FGFR2遺伝子融合/再配列を有する肝内胆管がんと診断され、1ライン以上の治療歴がある103名が「リトゴビ」治療を受けた結果、42%の人が治療に奏効し、9.7ヵ月間奏効が持続した。 「リトゴビ」治療 ...