MONALEESA-2(Ann Oncol)
ホルモン受容体陽性HER2陰性の再発または転移性乳がんと診断された女性が初めての治療を考える場合、「フェマーラ」治療にCDK4/6阻害薬「リボシクリブ」治療の上乗せを選択することで、無増悪生存期間の延長が期待できる。
「フェマーラ」治療に「リボシクリブ」の上乗せを選択することで、奏効率の向上が期待できる。試験では28.7%から42.5%に向上。
「リボシクリブ」の日本での開発は中止されている。
【発表】
2018年4月27日
【試験名】
MONALEESA-2(Phase 3)〔NCT01958021〕
【試験参加国】
米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、レバノン、オランダ、ノルウェー、ロシア、シンガポール、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、タイ、トルコ、英国
【原著】
Ann Oncol. 2018 ;29:1541-1547. [PubMed: 29718092]
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