NO16966(JCO)
遠隔転移を有する大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「CAPOX±アバスチン」治療を選択しても「FOLFOX±アバスチン」治療を選択した場合にに劣らない無増悪生存期間が期待できる。
「FOLFOX±アバスチン」治療は、「CAPOX±アバスチン」治療よりもグレード3または4の好中球減少症/顆粒球減少症、発熱性好中球減少症が多く、「CAPOX±アバスチン」治療は「FOLFOX±アバスチン」よりもグレード3の下痢、グレード3の手足症候群が多かった。
【発表】
2008年4月20日
【試験名】
NO16966(Phase 3)
【原著】
J Clin Oncol. 2008;26:2006-12. [PubMed:18421053]
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