PARADIGM(JAMA)
遠隔転移を有するRAS野生型の大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、原発巣が左側にある人では「ベクティビックス+FOLFOX」治療を選択することで「アバスチン+FOLFOX」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。
【発表】
2023年4月18日
【試験名】
PARADIGM(Phase 3)〔NCT02394795/jRCTs031180246〕
【試験実施国】
日本
【原著】
JAMA. 2023 ;329:1271-1282. [PubMed: 37071094]
【さらに詳しく】
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