【RAS野生型大腸がん(遺伝子異常なし):一次治療(OS)】「ベクティビックス+FOLFOX」vs「アバスチン+FOLFOX」

PARADIGM(Nat Med)                       

遠隔転移を有するRAS野生型の大腸がんと診断され、治療前の血中循環腫瘍DNAにおいて遺伝子異常がなかった人が初めての治療を考える場合、「ベクティビックスFOLFOX」治療を選択することで「アバスチンFOLFOX」治療を選択した場合を上回る生存期間が期待できる。

【発表】

2024年2月12日

【試験名】

PARADIGM(Phase 3)〔NCT02394795/jRCTs031180246

【試験実施国】

日本

【原著】

Nat Med. 2024 Feb 12. [PubMed: 37071094]