
POLO(Ann Oncol)
BRCA遺伝子変異陽性膵がんと診断された人が「プラチナ製剤を含む化学療法」終了後の治療を考える場合、「リムパーザによる維持療法」を選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。しかしながら「リムパーザ」治療開始2年後より、徐々に生存期間に対する効果が現れ始める。3年生存率は「リムパーザによる維持療法」を選択した人の33.9%が生存しており、選択しなかった人では17.8%であった。
【発表】
2022年7月14日
【試験名】
POLO(Phase 3)〔NCT02184195〕
【試験参加国】
米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、スペイン、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2022 ;40:3929-3939. [PubMed: 31157963]
【さらに詳しく】
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