【BRCA陽性膵がん:維持療法(OS)】「リムパーザ」vs「プラセボ」

BRCA遺伝子変異陽性膵がんと診断された人が「プラチナ製剤を含む化学療法」終了後の治療を考える場合、「リムパーザによる維持療法」を選択しても、生存期間の延長は期待しにくい。しかしながら「リムパーザ」治療開始2年後より、徐々に生存期間に対する効果が現れ始める。3年生存率は「リムパーザによる維持療法」を選択した人の33.9%が生存しており、選択しなかった人では17.8%であった。

【発表】

2022年7月14日

【試験名】

POLO(Phase 3)〔NCT02184195

【原著】

J Clin Oncol. 2022 Jul 14. [PubMed: 31157963]

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