「テプミトコ(一般名:テポチニブ)」は、2020年3月25日、「MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん」の治療薬として承認されたMET阻害薬である。
「テプミトコ単剤」治療は、MET遺伝子変異陽性Ⅳ期非小細胞肺がんに対し、行うよう推奨されているレジメンの一つである。
「テプミトコ単剤」治療の主な副作用は、末梢性浮腫53.8%、悪心23.8%、下痢20.8%。
【承認日】
2020年6月29日
【効能及び効果】
MET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
【さらに詳しく】
- METエクソン14スキッピング変異陽性進行NSCLCを対象にMET阻害薬テポチニブが世界初の承認〔日経メディカル〕
- MET遺伝子変異陽性の非小細胞肺癌に初の治療薬〔日経メディカル〕
- 先駆け抗がん剤「テプミトコ」の承認取得 メルクバイオファーマ〔日刊薬業〕
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