TROPHY-U-01 Cohort 1(JCO)
転移性尿路上皮がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法、免疫チェックポイント阻害薬治療を受けたことがある113人が抗Trop-2抗体薬物複合体「トロデルビ」治療を受けた結果、27%の人が治療に奏効し、7.2ヵ月奏効が持続した。
「トロデルビ」治療の主なグレード3以上の治療関連有害事象は、好中球減少症(35%)、白血球減少症(18%)、貧血(14%)、下痢(10%)、発熱性好中球減少症(10%)であった。治療を受けた6%の人が治療関連有害事象により治療を中止した。
【発表】
2021年4月30日
【試験名】
TROPHY-U-01 Cohort 1(Phase 2)〔NCT03547973〕
【試験参加国】
米国、フランス、ドイツ、ギリシャ、韓国、スペイン
【原著】
J Clin Oncol. 2021 ;39:2474-2485. [PubMed: 33929895]
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