
BRAF変異陽性の人が初めての治療を考える場合、「タフィンラー」治療に「メキニスト」の上乗せを選択することで、「タフィンラー」単独治療より無増悪生存期間の延長が期待できる。
試験では8.8ヵ月から9.3ヵ月に延長。
「タフィンラー+メキニスト」併用療法では、発熱が多くなる(51% vs 28%)。
【発表】
2014年9月29日
【試験名】
COMBI-d(Phase 3)〔NCT01584648〕
【原著】
N Engl J Med. 2014 ;371:1877-88. [PubMed:25265492]
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