【大腸がん:一次治療(ORR)】「5-FU +アルホリチキソリン +オキサリプラチン +アバスチン」vs「FOLFOX+アバスチン」

AGENT(Cancer Res Commun)                 

遠隔転移を有する大腸がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FUアルホリチキソリンオキサリプラチンアバスチン」治療を選択しても「FOLFOX5-FUロイコボリンオキサリプラチン)+アバスチン」治療を選択した場合を上回る奏効率は期待しにくい。

【発表】

2023年12月7日

【試験名】

AGENT(Phase 3)〔NCT03750786

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、岐阜大学医学部附属病院、埼玉医科大学国際医療センター、筑波大学附属病院、香川大学医学部附属病院、聖マリアンナ医科大学病院、大阪医療センター、大阪市立総合医療センター、関西医科大学附属病院、埼玉県立がんセンター、北海道大学病院、静岡県立静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、オーストリア、カナダ、フランス、ドイツ、ギリシャ、スペイン、スウェーデン

【原著】

Cancer Res Commun. 2024 ;4:28-37. [PubMed: 38059497]

【さらに詳しく】