【食道がん:一次治療(2年OS)】「化学放射線療法」vs「化学療法」

遠隔転移を伴わないT4b胸部食道扁平上皮がんと診断された人は、導入療法として「化学放射線療法」を選択することで、「3剤併用化学療法」を選択した場合に比べ、手術ができる可能性が高まり、その後の局所コントロールもより高いことが期待できる。2年生存率は高い可能性があるが、試験では有意な差ではなかった。

【発表】

2023年5月4日

【試験】

Phase 2

【試験実施国】

日本

【原著】

Br J Cancer. 2023 ;129:54-60. [PubMed: 37142731]

【さらに詳しく】