
GEM20110714(JCO)
再発または転移性の上咽頭がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ゲムシタビン+シスプラチン」治療を選択することで「5-FU+シスプラチン」を上回る生存期間が期待できる。「ゲムシタビン+シスプラチン」治療を受けた人の1年生存率、3年生存率、5年生存率は、それぞれ79.9%(vs 71.8%)、31.0% (20.4%)、19.2%(7.8%)であった。
【発表】
2021年8月11日
【試験名】
GEM20110714(Phase 3)〔NCT01528618〕
【試験実施国】
中国
【原著】
J Clin Oncol. 2021 ;39:3273-3282. [PubMed: 34379443]
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