【HER2陽性肺がん:二次治療(ORR)】「ハーセプチン+パージェタ+ドセタキセル」

IFCT-1703 R2D2(JCO)                      

HER2陽性非小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含む化学療法後に進行した45名が「ハーセプチンパージェタドセタキセル」治療を受けた結果、29%の人が治療に奏効し、11ヵ月間奏効が持続した。「ハーセプチンパージェタドセタキセル」治療を受けた64%の人がグレード3または4の治療関連有害事象を経験した。主なグレード3以上の治療関連有害事象は、好中球減少症(33%)、下痢(13%)、貧血(9%)であった。

【発表】

2022年1月24日

【試験名】

IFCT-1703 R2D2(Phase 2)〔NCT03845270

【原著】

J Clin Oncol. 2022 ;40:719-728. [PubMed: 35073148]