
KEYNOTE-716(Lancet)
ⅡB期またはⅡC期の悪性黒色腫と診断された人が手術後の治療を考える場合、「キイトルーダ(最長1年投与)」を選択することで1年無再発生存率の向上が期待できる。
「キイトルーダ」治療を受けた16%がグレード3または4の治療関連有害事象を経験した(vs 4%)。
【発表】
2022年3月31日
【試験名】
KEYNOTE-716(Phase 3)〔NCT03553836〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、チリ、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、ポーランド、南アフリカ、スペイン、スイス、英国
【原著】
Lancet 2022; 399: 1718–29. [PubMed: 35367007]
【さらに詳しく】
- 完全切除後の高リスクII期悪性黒色腫に対するペムブロリズマブでRFSが有意に延長【ESMO 2021】〔日経メディカル〕
- 術後ペムブロリズマブ療法でステージ2B/Cメラノーマの無再発生存期間が延長〔海外がん医療情報リファレンス〕
- IIB期とIIC期の悪性黒色腫の術後補助療法でペムブロリズマブは無遠隔生存期間も有意に改善〔日経メディカル〕
- 「キイトルーダ」、P3試験で主要項目達成 切除後II期悪性黒色腫への術後補助療法で〔日刊薬業〕
- 2期の高リスク悪性黒色腫の術後補助療法でペムブロリズマブは無再発生存期間を有意に延長〔日経メディカル〕
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