KEYNOTE-811(Nature)
HER2陽性の進行胃がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「ハーセプチン+化学療法(5-FU+シスプラチンまたはCAPOX)」に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで奏効率の向上が期待できる。
【発表】
2021年12月15日
【試験名】
KEYNOTE-811(Phase 3)〔NCT03615326/jRCT2080224081〕
【試験参加国】
日本(愛知県がんセンター、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、群馬県立がんセンター、兵庫県立がんセンター、神戸市立医療センター中央市民病院、茨城県立中央病院、香川大学医学部附属病院、神奈川県立がんセンター、関西医科大学附属病院、近畿大学病院、大阪大学医学部附属病院、埼玉県立がんセンター、静岡がんセンター、栃木県立がんセンター、杏林大学医学部付属病院、千葉県がんセンター、九州がんセンター、岐阜大学医学部附属病院、広島市立広島市民病院、熊本大学病院、新潟県立がんセンター新潟病院、大阪国際がんセンター、大阪市立総合医療センター、国立がん研究センター中央病院、虎の門病院、都立駒込病院、がん研有明病院)、米国、オーストラリア、ブラジル、チリ、中国、フランス、ドイツ、グアテマラ、アイルランド、イスラエル、イタリア、韓国、ニュージーランド、ポーランド、ロシア、スペイン、トルコ、ウクライナ、英国
【原著】
Nature. 2021 ;600:727-730. [PubMed: 34912120]
【さらに詳しく】
- 進行HER2陽性胃癌の1次治療でトラスツズマブと化学療法にペムブロリズマブの併用で奏効率と奏効の深さが上昇【ASCO 2021】〔日経メディカル〕
- HER2陽性転移性胃癌および食道胃接合部癌に対するPembrolizumabとTrastuzumabおよび化学療法の併用療法の有効性を検証する二重盲検グローバル第III相試験(KEYNOTE-811試験)の初回中間解析結果〔消化器癌治療の広場〕
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