【レジメン図鑑】キイトルーダ+5-FU+シスプラチン(食道がん)

キイトルーダ5-FUシスプラチン」は、2021年11月25日に「根治切除不能な進行・再発の食道がん」に対し、承認された治療レジメン。切除不能進行・再発食道がんの一次療法として、行うことを強く推奨されている。

主な副作用は、悪心(63.0%)、食欲減退(39.2%)、貧血(38.6%)、疲労(36.5%)、好中球数減少(36.5%)、嘔吐(29.7%)、下痢(26.2%)、好中球減少症(25.9%)、口内炎(25.9%)、白血球数減少(24.1%)

【効能及び効果】

根治切除不能な進行・再発の食道癌

 

『トライアル図鑑』で主な臨床試験の結果を見る

【食道がん:一次治療(OS、PFS)】「キイトルーダ+化学療法」vs「化学療法」
KEYNOTE-590(Lancet)                      PD-L1陽性(CPS 10以上)の局所進行または転移性食道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU+シスプラチン」治療に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで、生存期間の延長が期 ...
【食道がん(日本人):一次治療(OS、PFS)】「キイトルーダ+化学療法」vs「化学療法」
KEYNOTE-590(Esophagus)                    日本人でも、PD-L1陽性(CPS 10以上)の局所進行または転移性食道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU+シスプラチン」治療に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで、生存 ...
【食道がん(扁平上皮がん):一次治療(OS、PFS)】「キイトルーダ+化学療法」vs「化学療法」
KEYNOTE-590(Lancet)                      PD-L1陽性(CPS 10以上)の局所進行または転移性扁平上皮食道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU+シスプラチン」治療に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで、生存期間の ...
【食道がん(日本人・扁平上皮がん):一次治療(OS、PFS)】「キイトルーダ+化学療法」vs「化学療法」
KEYNOTE-590(Esophagus)                    日本人でもPD-L1陽性(CPS 10以上)の局所進行または転移性扁平上皮食道がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU+シスプラチン」治療に「キイトルーダ」の上乗せを選択することで ...