「オプジーボ(一般名=ニボルマブ)」は、2015年12月17日、「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん(二次治療)」に対して承認された後、2020年11月27日には「化学療法」との併用療法として「切除不能な進行・再発の非小細胞肺がん(一次治療)」の治療としても承認された。
「オプジーボ+カルボプラチン+ペメトレキセド」治療は、「PD-L1 TPS 1〜49%、全身状態良好(PS 0-1)なIV期非小細胞肺がんに対する一次治療」としては強く推奨されているレジメンの一つである。
「オプジーボ+カルボプラチン+ペメトレキセド」治療は、CheckMate 227 Part2試験において49%の人に選択されていたレジメン。CheckMate 227 Part2試験においては「オプジーボ+シスプラチン+ペメトレキセド」治療が22%、「オプジーボ+カルボプラチン+パクリタキセル」治療が28%に選択されていた。
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