【レジメン図鑑】オプジーボ(食道がん)

オプジーボ」単剤治療は、2021年11月25日に「食道がんにおける術後補助療法」に対しても、承認された治療レジメン。最大12ヵ月投与する。

オプジーボ」単剤治療は、cStage II、IIIの食道がんに対して術前化学放射線療法および手術を行い、根治切除が得られるも病理学的完全奏効が得られない場合、組織型や腫瘍細胞におけるPD-L1の発現によらず、術後に行うことが強く推奨されている。

オプジーボ」単剤治の主な副作用は、疲労(16.9%)、下痢(16.5%)、そう痒症(10.0%)。

【承認日】

2021年11月25日

【効能及び効果】

食道癌における術後補助療法

【さらに詳しく】

 

このレジメンの主なトライアルを見る

【食道がん:術後治療(DFS)】「オプジーボ」vs「プラセボ」
CheckMate 577(NEJM)                    StageⅡまたはⅢの食道がんと診断され、化学放射線療法に続いて手術を受けた人が術後の治療を考える場合、「オプジーボによる術後補助療法」を選択することで無病生存期間の延長が期待できる。 「オプジーボ」治 ...