「パージェタ(一般名=ペルツズマブ)」は、2013年6月28日に「HER2陽性の手術不能または再発乳がん」について承認された抗HER2ヒト化モノクローナル抗体。「パージェタ」は「HER2陽性の手術不能または再発乳がん」に対し、ハーセプチンと他の抗悪性腫瘍剤との併用療法として承認されており、承認の根拠となったPhase3試験『CLEOPATRA』においては「パージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル」併用療法の「プラセボ+ハーセプチン+ドセタキセル」併用療法に対する無増悪生存期間、生存期間に対する優越性が示されている。
「パージェタ+ハーセプチン+ドセタキセル」併用療法は、HER2陽性転移・再発乳がんに対する一次治療一次治療として行うことが強く推奨されている。
【承認日】
2013年6月28日
【効能及び効果】
- HER2陽性の乳癌