「アイクルシグ(一般名:ポナチニブ、開発コード:AP24534)」は、米ARIAD社(現 武田薬品工業)が開発したBCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬。日本では大塚製薬が販売している。
2016年9月28日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
- 前治療薬に抵抗性又は不耐容の慢性骨髄性白血病(承認:2016年9月28日)
- 再発又は難治性のフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(承認:2016年9月28日)
「アイクルシグ(一般名:ポナチニブ、開発コード:AP24534)」は、米ARIAD社(現 武田薬品工業)が開発したBCR-ABLチロシンキナーゼ阻害薬。日本では大塚製薬が販売している。
2016年9月28日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
PhALLCON(JAMA) Ph陽性急性リンパ性白血病と診断された人が初めての治療を考える場合、「アイクルシグ」治療を選択すること […]
新たにPh陽性急性リンパ芽球性白血病と診断された38名、再発・難治性のPh陽性急性リンパ芽球性白血病13名、急性転化期のPh陽性慢性骨髄性白血病6名が「アイクルシグ +ビーリンサイ […]
2種類以上のチロシンキナーゼ阻害薬に抵抗性または不耐容、またはBCR-ABL1 T315I変異を有する人が「アイクルシグ」治療を考える場合、「45mgから治療を開始し、奏効後15m […]
「アイクルシグ」は、2016年9月28日に「前治療薬に抵抗性又は不耐容の慢性骨髄性白血病」を対象に承認申請されたBCR-ABL TKI。 【承認日】 2016年9月28日 【効能及 […]
最初の治療として「グリベック」でなく「アイクルシグ」を選択することは動脈閉塞症の発症を引き起こす危険性が高い。 PACE試験の長期観察の結果、血管イベントの蓄積が報告され、この試験 […]
未治療の人で最初の治療を考える場合、「アイクルシグ」治療を選択することで高い確率で完全奏効が期待できるが、血栓塞栓症リスクが増加する。 試験では「アイクルシグ」治療を受けた94%の […]
PACE(NEJM) 慢性期慢性骨髄性白血病と診断され、少なくとも「スプリセル」、「タシグナ」治療のいずれかを受けたことがある […]
「アイクルシグ」は変異型 BCR-ABLおよび野生型 BCR-ABL に対する強力なTKI。TKI耐性がみられた人でも、「アイクルシグ」治療を選択することで、高確率で寛解が期待でき […]
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