【肺がん:術後治療(3年OS)】「化学療法→テセントリク」vs「化学療法→支持療法」

IMpower010(Ann Oncol)                    

IB~ⅢA期非小細胞肺がんと診断された人が術後補助化学療法後の治療を考える場合、「テセントリク」治療を選択しても、3年生存率の向上は期待しにくい。

【発表】

2023年7月17日

【試験】

IMpower010(Phase 3)〔NCT02486718/jRCT2080223090

【試験参加国】

日本(愛知県がんセンター、名古屋大学医学部附属病院、国立がん研究センター東病院、四国がんセンター、九州大学病院、広島大学医学部附属病院、北海道がんセンター、兵庫県立がんセンター、神奈川県立がんセンター、産業医科大学付属病院、熊本大学病院、京都大学医学部附属病院、仙台厚生病院、新潟県立がんセンター、岡山大学医学部附属病院、埼玉県立がんセンター、静岡県立静岡がんセンター、国立がん研究センター中央病院、虎の門病院、順天堂大学医学部附属病院、都立駒込病院 、東京医科大学医学部附属病院、杏林大学医学部付属病院、和歌山県立医科大学附属病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、中国、フランス、ドイツ、香港、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スペイン、台湾、ウクライナ、英国

【原著】

Ann Oncol. 2023 ;34:907-919.  [PubMed: 37467930]

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