KEYNOTE-671(NEJM)
切除可能なII期-IIIB期非小細胞肺がんと診断された人が手術前後の治療を考える場合、「術前の化学療法にキイトルーダの上乗せ」および「術後のキイトルーダ(3週毎に最長13サイクル)の追加」を選択することで2年無イベント生存率の向上が期待できる。
【発表】
2023年6月3日
【試験開始日】
2018年5月1日
【試験終了予定日】
2024年1月20日
【試験名】
KEYNOTE-671(Phase 3)〔NCT03425643/jRCT2080223913〕
【試験参加国】
米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、エストニア、フランス、ドイツ、アイルランド、イタリア、日本(愛知県がんセンター中央病院、国立がん研究センター東病院、産業医科大学病院、兵庫県立がんセンター、聖マリアンナ医科大学病院 、神奈川県立がんセンター、大分大学医学部附属病院、福島県立医科大学附属病院、広島大学病院、国立がん研究センター中央病院、順天堂大学医学部附属病院 、東京医科大学病院)、韓国、ラトビア、マレーシア、ポーランド、ルーマニア、ロシア、南アフリカ、スペイン、台湾、英国
【原著】
N Engl J Med 2023; 389:491-503. [PubMed: 37272513]
【さらに詳しく】
- 早期非小細胞肺癌に対する周術期のペムブロリズマブ〔NEJM日本語アブストラクト〕
- NSCLC周術期のペムブロリズマブ、EFS改善が明らかに(KEYNOTE-671)/ASCO2023〔ケアネット〕
- II期からIIIB期のNSCLCの周術期治療にペムブロリズマブを加えると術前化学療法のみより有意にEFSを延長【ASCO 2023】〔日経メディカル〕
- 切除可能非小細胞肺がんに対する 術前・後ペムブロリズマブ、無イベント生存期間を改善(KEYNOTE-671)/MSD〔ケアネット〕
- II期からIIIB期の非小細胞肺癌の周術期治療にペムブロリズマブの投与でEFSが有意に延長〔日経メディカル〕
- キイトルーダ/化学療法、非小細胞肺がんP3で好結果 米で一変申請受理、日本でも検討へ〔日刊薬業〕
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