MAGNITUDE(JCO)
遠隔転移が確認され、HRR変異陽性の去勢抵抗性前立腺がんと診断された男性が初めての治療を考える場合、「ザイティガ+プレドニゾン」治療に「ゼジューラ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。しかし、生存期間の延長は期待しにくい(HR 0.94(0.65-1.36) p=0.73)。
また、HRR変異がない男性では「ゼジューラ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい(HR 1.09 95%(0.75 to 1.57) p=0.66)。
【発表】
2023年3月23日
【試験名】
MAGNITUDE(Phase 3)〔NCT03748641〕
【試験参加国】
米国、アルゼンチン、オーストラリア、ベルギー、ブラジル、ブルガリア、カナダ、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、マレーシア、メキシコ、オランダ、ポーランド、ポルトガル、プエルトリコ、ロシア、南アフリカ、スペイン、スウェーデン、台湾、トルコ、ウクライナ、英国
【原著】
J Clin Oncol. 2023 ;41:3339-3351. [PubMed: 36952634]
【さらに詳しく】
【他の選択肢】
【去勢抵抗性前立腺がん(HRR陽性):一次治療(PFS)】「ゼジューラ+ザイティガ」vs「ザイティガ」
MAGNITUDE(JCO) 遠隔転移が確認され、HRR変異陽性の去勢抵抗性前立腺がんと診断さ ...