【卵巣がん:一次治療後維持療法(OS)】「リムパーザ+アバスチン」vs「アバスチン」

PAOLA-1(Ann Oncol)                       

進行卵巣がんと診断された女性が「化学療法+アバスチン」による一次治療が完了し、病勢の進行が認められなかった後の維持療法を考える場合、「アバスチン」に「リムパーザ」の上乗せを選択することでHRD陽性であれば、無増悪生存期間だけでなく、生存期間の延長も期待できる。

【発表】

2023年5月19日

【試験名】

PAOLA-1(Phase 3)〔NCT02477644

【試験参加国】

日本(愛媛大学医学部附属病院、兵庫県立がんセンター、筑波大学附属病院、鹿児島大学病院、埼玉医科大学国際医療センター、自治医科大学附属病院、国立がん研究センター中央病院)、オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリア、モナコ、スペイン、スウェーデン

【原著】

Ann Oncol. 2023 ;34:681-692.  [PubMed: 37211045]

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