「イクスタンジ+ターゼナ」治療は「BRCA遺伝子変異陽性の転移性去勢抵抗性前立腺がん」に対して、2024年1月18日に承認された経口レジメン。2025年4月25日には、特定の遺伝子変異を問わない遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がんに適応を拡大する一変申請が行われ、2026年3月23日に「遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌」を効能又は効果として承認された。
本承認は、相同組換え修復遺伝子変異を問わない遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がん患者を対象としたPhase3試験『TALAPRO-2試験』における生存期間の最終解析結果などに基づいている。
「ターゼナ+イクスタンジ併用療法」は、TALAPRO-2試験において、相同組換え修復(HRR)遺伝子変異の有無を問わない転移性去勢抵抗性前立腺がん全体で、「イクスタンジ単独治療」に対し無増悪生存期間と全生存期間を有意に延長した。これまでPARP阻害薬の恩恵はBRCA変異等を持つ患者に限定されていたが、適応拡大により変異を持たない広範な男性にも有効な一次治療の選択肢が提供される。これにより、本レジメンが変異に依存しない新たな標準治療として定着し、より多くの男性の生存期間延長に貢献することが期待される。
【承認日】
2026年3月23日
【承認申請日】
2025年4月25日
【効能及び効果】
遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺癌
【さらに詳しく】
- 去勢抵抗性前立腺がんへのタラゾパリブ、一変承認を取得/ファイザー〔ケアネット〕
- PARP阻害薬タラゾパリブが転移を有する去勢抵抗性前立腺癌への適応拡大を申請、BRCA遺伝子変異陰性への適応目指す〔日経メディカル〕
- ファイザー PARP阻害薬・ターゼナで「遠隔転移を有する去勢抵抗性前立腺がん」の適応を一変申請〔ミクスOnline〕
- ターゼナカプセルの適応拡大を国内申請 ファイザー〔日刊薬業〕








