
【直腸がん:術前治療(5年DFS)】「FOLFOX」vs「化学放射線療法」
PROSPECT(NEJM) 局所進行直腸がんと診断された人が手術前の治療を考える場合、「FOLFOX」を選択することで、「化学放射線 […]
PROSPECT(NEJM) 局所進行直腸がんと診断された人が手術前の治療を考える場合、「FOLFOX」を選択することで、「化学放射線 […]
6月2日から6月6日までシカゴで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2023)で発表された今後の治療選択肢についてまとめてみた。
CONVERT(Ann Surg) 直腸間膜筋膜への浸潤がない局所進行直腸がんと診断された人が手術前の補助療法を考える場合、「CapO […]
局所進行直腸がんと診断された日本人52名が術前補助化学療法として「カペシタビン+オキサリプラチン+イリノテカン」治療を6サイクル受け、術後補助化学療法として「カペシタビン+オキサリ […]
ミスマッチ修復機構欠損を有するⅡ-Ⅲ期局所進行直腸腺がんと診断された14名が「抗PD-1抗体 ドスタルリマブ」治療を3週おきに6ヵ月受けた結果、全員が完全奏効を得られ、化学放射線療 […]
側方リンパ節転移が疑われる下部直腸がんと診断された人がFOLFOXによる手術前後の補助化学療法を考える場合、「FOLFOX 6コースを術前に、残り6コースを術後に実施する治療」を選 […]
STELLAR(JCO) 局所進行直腸がんと診断された人が手術前の化学放射線療法を考える場合、「放射線療法(25Gy, 1週間) […]
局所進行直腸がんと診断された人は、手術前の化学放射線療法(カペシタビン+放射線療法 50.4 Gy)に「キイトルーダ」の上乗せを選択してもNeoadjuvant Rectal Ca […]
局所進行直腸がん(cT3またはcT4)と診断された人は、直腸間膜全切除術前の化学放射線療法の前に「FOLFIRINOX」レジメンによる前治療を加えたtotal neoadjuvan […]
手術前の補助化学療法(放射線療法なし)を考える場合、3ヵ月間の「FOLFOX」治療も「SOX」治療もいずれも有用な選択肢と成り得る。 【発表】 2021年1月5日 【試験名】 KS […]
手術前の補助療法を考える場合、「短期照射→CapeOX」治療を選択することで3年以内の治療不成功の可能性の低下が期待できる。 「短期照射→CapeOX」治療の主なグレード3以上の有 […]
手術前の「カペシタビン」を含む化学放射線療法を考える場合、「UGT1A1遺伝子多型によって用量を調整したイリノテカン」の上乗せを選択することで病理学的完全奏効率の向上が期待できる。 […]
手術前後の補助療法を考える場合、「カペシタビン+放射線療法」に「オキサリプラチン」の上乗せを選択しても3年無病生存率の向上は期待しにくく、グレード3または4の有害事象を経験するリス […]
手術可能な、KRAS野生型かつ肝転移を有する人が手術前後の補助療法を考える場合、「化学療法」に「アービタックス」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくく、生存期間が短 […]
手術前の治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリン+放射線療法」に「オキサリプラチン」を上乗せし、「FOLFOX+放射線療法」を選択しても3年無病生存率の向上は期待しにくい。 【発 […]
術前化学放射線療法を考える場合、化学放射線療法の前に「FOLFOX+ザルトラップ」を選択することで、病理学的完全奏効率の向上が期待できる。 術後合併症に差はなく、「FOLFOX+ザ […]
術前化学放射線療法に「化学療法」を加えるタイミングを考える場合、化学放射線療法後に地固め療法として化学療法を施行した場合、25%が病理学的完全奏効を達成した。一方、化学放射線療法前 […]
術前補助療法を考える場合、術前化学放射線療法の前に「FOLFOX+アバスチン(12週間)」を選択することで、90%を超える5年生存率が期待できる。 【発表】 2019年5月3日 【 […]
局所進行直腸がんと診断された人が手術前の化学放射線療法を考える場合、「2サイクルのカペシタビン+オキサリプラチンによる地固め療法」を選択してもダウンステージ率、病理学的完全奏効率の […]
大腸がんの手術を考える場合、「5HT3拮抗剤」の投与だけでなく、術前に「デキサメタゾン」投与を選択することで、術後24時間以内の嘔吐の軽減が期待できる。 試験では、術前に「デキサメ […]
Copyright © 2023 | WordPress Theme by MH Themes