「パージェタ(一般名=ペルツズマブ)」は、2018年6月28日に「HER2陽性の手術不能または再発乳がん」について承認された抗HER2ヒト化モノクローナル抗体。2018年10月10日には「HER2 陽性の乳癌における術前・術後療法」に対する適応拡大が承認された。いずれの適応も、ハーセプチンと他の抗悪性腫瘍剤との併用において承認されている。
術前薬物療法を行うHER2陽性早期乳がんに対して、ハーセプチンにパージェタを加えることが強く推奨されている。また、術後薬物療法を行うHER2陽性早期乳がんに対しても、再発リスクが高い場合には、ハーセプチンに「パージェタ」を加えることが強く推奨されている。
【承認日】
2018年10月10日
【効能及び効果】
- HER2陽性の乳癌
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術後薬物治療
術前薬物療法