「オニバイド」は、有効成分であるイリノテカンをポリエチレングリコール(PEG)で修飾したリポソームに封入した製剤。米Hermes Biosciences社が創製し、仏セルヴィエ社が開発した。
2020年3月25日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
- がん化学療法後に増悪した治癒切除不能な膵がん(承認:2020年3月25日)
「オニバイド」は、有効成分であるイリノテカンをポリエチレングリコール(PEG)で修飾したリポソームに封入した製剤。米Hermes Biosciences社が創製し、仏セルヴィエ社が開発した。
2020年3月25日現在、日本において下記のがんに対する効能が承認されている。
進展型小細胞肺がんと診断され、プラチナ製剤を含むの化学療法後に増悪した66名が「オニバイド」治療を受けた結果、32%の人が治療に奏効し、奏効が5.2ヵ月持続した。 【発表】 202 […]
局所進行または転移性膵腺がんと診断された41名が「オニバイド+S-1+オキサリプラチン(NASOX)」治療を受けた結果、58.5%が治療に奏効した。 【発表】 2024年6月26日 […]
NALIRICC(Lancet Gastroenterol Hepatol) 進行胆管がんまたは胆嚢がんと診断され、ゲムシタビンを含む治療歴がある人が次の治 […]
NIFE(JCO) 進行胆管がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリン+オニバイド」治療を選択す […]
RESILIENT(JCO) 小細胞肺がんと診断され、一次治療として「プラチナ製剤を含む化学療法」加療後に病勢が進行した人が次の治 […]
NAPOLI-3(Lancet) 転移性膵管腺がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「NALIRIFOX(オニバイド+FOL […]
CRACK(Int J Cancer) RAS野生型転移性大腸がんと診断され、抗VEGF抗体治療を含む2ライン以上の全身療法歴のある16 […]
NIFTY(JAMA Oncol) 遠隔転移を有する胆道がんと診断され、「ゲムシタビン+シスプラチン」による一次治療中に人が次の治療を […]
NIFTY(Lancet Oncol) 「ゲムシタビン+シスプラチン」による一次治療中に病勢が進行した人が次の治療を考える場合、「5-F […]
NAPOLI-1(Eur J Cancer) 「ゲムシタビン」を含む治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリ […]
PEPCOL(Cancer Med) 遠隔転移を有する大腸がんと診断され、オキサリプラチンベースの化学療法が受けた人が「5-FU+ロイコ […]
NAPOLI-1(Lancet) 「ゲムシタビン」を含む治療を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「5-FU+ロイコボリン」治 […]
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