【HER2陽性乳がん:術後治療(5年iDFS)】「カドサイラ」vs「ハーセプチン+パクリタキセル」

ATEMPT(JCO)                          

HER2陽性I期乳がんと診断された女性が術後補助療法を考える場合、「カドサイラ」治療を選択することで、「ハーセプチンパクリタキセル」治療を選択した場合を上回る5年無浸潤疾患生存率が得られる可能性がある。

本試験では、「カドサイラ」治療を受けた383名中11名、「ハーセプチンパクリタキセル」治療を受けた114名中9名が再発または死亡に至ったが、検出力が十分でないため、無浸潤疾患生存率を比較検証することはできなかった。

【発表】

2024年6月27日

【試験名】

ATEMPT(Phase 2)〔NCT01853748

【試験参加国】

米国

【原著】

J Clin Oncol. 2024 Jun 27. [PubMed: 38935923]

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