DeLLphi-303(Lancet Oncol)
進展型小細胞肺がんと診断され、「抗PD-L1抗体(テセントリクまたはイミフィンジ)+プラチナ製剤+エトポシド」療法後に進行を認めなかった88名が維持療法として「抗PD-L1抗体+イムデトラ」治療を受けた結果、24%の人が治療に奏効し、奏効が16.6ヵ月持続した。
抗PD-L1抗体+イムデトラ」治療の主なグレード3または4の有害事象は、低ナトリウム血症(10%)、貧血(8%)、好中球減少(7%)。治療を受けた人の24%がサイトカイン放出症候群(CRS)、5%が神経毒性(ICANS)を経験した。
【発表】
2025年9月8日
【試験名】
DeLLphi-303(Phase 1)〔NCT05361395/jRCT2031220277〕
【試験参加国】
日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院)、米国、オーストラリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、オランダ、韓国、スペイン、スイス、台湾
【原著】
Lancet Oncol 2025; 26: 1300-11. [PubMed: 40934933]
【さらに詳しく】
- 小細胞肺がん1次治療の維持療法、タルラタマブ上乗せで1年OS率82%(DeLLphi-303)/WCLC2025〔ケアネット〕
- 進展型小細胞肺癌1次治療の維持療法でDLL3とCD3を標的とする二重特異性抗体タルラタマブと抗PD-L1抗体の併用が有効な可能性【WCLC 2025】〔日経メディカル〕
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