ETER100(Lancet Oncol)
進行淡明細胞型腎細胞がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「抗PD-L1抗体(ベンメルストバルト)+アンロチニブ」治療を選択することで「スーテント」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間が期待できる。
「スーテント」治療をの奏効率が25%であったのに対し、「ベンメルストバルト+アンロチニブ」治療の奏効率は72%であった。2年生存率は「スーテント」治療が68%であったのに対し、「ベンメルストバルト+アンロチニブ」治療では72%であった。
いずれの治療も75%の人がグレード3以上の有害事象を経験した。「ベンメルストバルト+アンロチニブ」治療では高血圧が多く(34% vs 21%)、「スーテント」治療では血小板減少(23%)、好中球減少(16%)、白血球減少(11%)が多かった。
【発表】
2025年9月2日
【試験】
ETER100(Phase 3)〔NCT04523272〕
【試験実施国】
中国
【原著】
Lancet Oncol. 2025 ;12:1145-1157. [PubMed: 40907513]