【膵がん:周術期治療(OS)】「FOLFIRINOX→手術」vs「ゲムシタビン+放射線治療→手術→ゲムシタビン」

PREOPANC-2(Lancet Oncol)                   

切除可能またはボーダーライン切除可能膵管腺がんと診断された人が手術前後の補助化学療法を考える場合、「手術前にFOLFIRINOX」治療を選択しても「手術前にゲムシタビン+放射線療法、手術後にゲムシタビン」治療を選択しても同程度の生存期間が期待できる。

R0切除率は「FOLFIRINOX」治療を受けた人で60%、「ゲムシタビン+放射線療法」治療を受けた人で67%で差がなかった。

FOLFIRINOX」治療を受けた人で67%の人がグレード3以上の有害事象を経験し、「ゲムシタビン+放射線療法」治療を受けた人では60%の人が経験した。「FOLFIRINOX」治療では下痢が多く、「ゲムシタビン+放射線療法」治療では白血球減少が多い。

【発表】

2025年9月10日

【試験名】

PREOPANC-2(Phase 3)

【試験参加国】

オランダ

【原著】

Lancet Oncol 2025; 26: 1346-56. [PubMed: 40945523]