【局所進行頭頸部がん:化学放射線療法(EFS)】「キセビナパント+化学放射線療法」vs「化学放射線療法」

TrilynX(JCO)                              

局所進行頭頸部扁平上皮がんと診断された人が初めての治療を考える場合、「シスプラチン+放射線療法」に「IAP阻害薬キセビナパント」の上乗せを選択することで、無イベント生存期間、生存期間が短縮する危険性が高い。

「化学放射線療法+キセビナパント」治療を受けた人の87.9%の人がグレード3以上の有害事象を経験し(vs 80.3%)、6%の人が治療関連死と認められた(vs  3.7%)。「化学放射線療法+キセビナパント」治療の主な副作用は、貧血、好中球減少、肺炎、敗血症。

本試験は2024年6月に試験は中止 され、頭頸部がん領域における「キセビナパント」の開発は中止された。

【発表】

2025年9月3日

【試験開始日】

2020年8月7日

【試験終了予定日】

2027年4月30日

【試験名】

TrilynX(Phase 3)〔NCT04459715jRCT2031210525

【試験参加国】

日本(国立がん研究センター東病院、国立がん研究センター中央病院、埼玉医科大学国際医療センター、兵庫県立がんセンター、京都府立医科大学附属病院、東海大学医学部付属病院、北海道大学病院、岡山大学病院、神戸大学医学部附属病院、がん研有明病院、四国がんセンター、静岡がんセンター、大阪国際がんセンター、東京科学大学病院)、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、カナダ、中国、チェコ、フランス、ジョージア、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、イスラエル、イタリア、韓国、ポーランド、ポルトガル、ロシア、スペイン、スイス、台湾、ウクライナ、英国

【原著】

J Clin Oncol. 2025 Sep 3. [PubMed: 40902136]

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