【胃がん(PD-L1陽性):二次治療(2年OS)】「キイトルーダ」vs「パクリタキセル」

PD-L1陽性(CPS≧1)で、一次治療としてプラチナ系抗がん剤とフルオロピリミジン系抗がん剤の投与を受けて進行した人が次の治療を考える場合、「キイトルーダ」治療を選択しても「パクリタキセル」治療を選択した場合を上回る無増悪生存期間、生存期間は期待しにくい。

試験では「キイトルーダ」治療を選択した場合、PD-L1 CPS≧1の人では19.9%(vs 8.5%)が2年以上生存し、CPS≧5の人では24.2%(vs 8.8%)が2年以上生存し、CPS≧10の人では32.1%(vs 10.9%)が2年以上生存できた。

【発表】

2021年9月1日

【試験名】

KEYNOTE-061(Phase 3)〔NCT02370498

【原著】

Gastric Cancer . 2021 Sep 1. [PubMed: 34468869]

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