【ER陽性乳がん(ERS1陰性):二次治療(PFS)】「イムルリオ+ベージニオ」vs「イムルリオ」

EMBER-3(Ann Oncol)                      

ESR1遺伝子変異陰性かつER陽性HER2陰性進行乳がんと診断され、アロマターゼ阻害薬単独またはCDK4/6阻害薬との併用療法開始後に増悪した女性が次の治療を考える場合、「イムルリオ」治療に「ベージニオ」の上乗せを選択することで無増悪生存期間の延長が期待できる。この結果は「アロマターゼ阻害薬+CDK4/6阻害薬」併用療法開始後に増悪した女性に絞っても同様に延長が期待できる(7.4ヵ月 vs 2.8ヵ月、HR 0.58(0.48-0.84), p=0.0036)。

【発表】

2025年12月12日

【試験名】

EMBER-3(Phase 3)〔NCT04975308jRCT2051210102

【試験参加国】

日本(名古屋大学医学部附属病院、千葉県がんセンター、四国がんセンター、JCHO久留米総合病院、群馬県立がんセンター、北海道がんセンター、兵庫県立がんセンター、神鋼記念病院、筑波大学附属病院、土浦協同総合病院、聖マリアンナ医科大学病院、神奈川県立がんセンター、長野市民病院、新潟県立がんセンター新潟病院、順天堂順天堂大学医学部附属順天堂医院、昭和大学大学病院、九州がんセンター、広島市立広島市民病院、相良病院、くまもと森都総合病院、大阪国際がんセンター、静岡県立総合病院、米国、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ブラジル、中国、チェコ、フランス、ドイツ、ギリシャ、インド、イタリア、韓国、メキシコ、オランダ、ロシア、スペイン、台湾、トルコ、ウクライナ

【原著】

Ann Oncol. 2025 Dec 12. [PubMed: 41391667]

【さらに詳しく】

 

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