【肛門がん:二次治療(PFS)】「オプジーボ+ヤーボイ」vs「オプジーボ」

ETCTN(JCO)                           

手術不能な転移性肛門扁平上皮がんと診断され、1ライン以上の全身化学療法を受けたことがある人が次の治療を考える場合、「オプジーボ」治療に「ヤーボイ」の上乗せを選択しても無増悪生存期間の延長は期待しにくい。

オプジーボ」治療を受けた人の12%がグレード3以上の治療関連有害事象を経験したのに対し、「オプジーボヤーボイ」併用療法を受けた人では25%に増大した。そのうち1名は完全奏効後に肺臓炎によって死に至った。

オプジーボヤーボイ」併用療法では、治療9週目においてTIGIT+CD8+細胞の割合が有意に増加していた。PD-1とCTLA-4の二重遮断は、代償的にTIGITを介した免疫抑制経路を活性化させ、治療効果を減弱させた可能性があると考察されている。

【発表】

2026年1月7日

【試験名】

ETCTN(Phase 2)〔NCT02314169

【試験参加国】

オランダ

【原著】

J Clin Oncol. 2026 Jan 7.  [PubMed: 41499716]